産婦人科への道
産婦人科は、労働環境の悪さや訴訟率の高さ等からリスクが高く、敬遠されている医療科目の1つです。
しかし、産婦人科には他にはないやりがいがありますし、他の診療科は病気の治療ということがメインになっているのにたいして、産婦人科は赤ちゃんの出産という、非常に明るい話題に包まれている現場です。
ですから医療現場でも雰囲気が明るいという楽しさもあります。
そのため、産婦人科の医師になりたいという学生はまだまだいます。
他の医師と同様、まずは大学の医学部に入学することから始まります。
そして大学の医学部に入学するためには、入試に合格するために受験勉強をがんばらなくてはなりません。
また医学部に入学しても、医学部は他の大学の学部と違い4年間で学位を習得することは出来ず、6年間大学に通わなければなりません。
そして6年間に必要な単位を習得することが出来たら卒業し、次は国家資格に合格しなければなりません。
無事国家資格に合格することが出来たら、それでようやく医師免許を取得できたということになります。
さて、ではすぐに産婦人科の医師になれるのかといったら、そういうわけでもありません。
医師免許を取得したら、次は3年間にわたって、研修を受ける必要があります。
この研修では、産婦人科にかかわらず外科や内科、小児科等の様々なところで現場に立ち、実際の医療を学びます。
産婦人科は手術もあるため、外科の中の1つの診療科となるのですが、外科にかかわる診療科では、その後も十数年にわたる経験を積む必要があります。
そして、それらの経験を経て、ようやく一人前の産婦人科医となれるわけです。
こうしてみてみると、1人の産婦人科が誕生するまでには、医学部入学から考えて20年以上の年月が必要となるということになります。
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